雪待にんにく卵黄のこと

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このサプリメント誕生には、鹿児島県沖永良部島の勝部家という旧家との出会いがありました。
島には昔、医者がおらず、病気にならないように必死で健康法を工夫しました。

勝部家は、普段から家にあり、滋養のある食材を使って、いつでも食べられる常備食「にんにく卵黄」をつくっていました。

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このにんにく卵黄を究めたいと、私たちの理想のにんにくを求めて国内外を訪ねた結果、たどり着いたのが青森です。
県南部の田子町は、火山灰が主の「黒墨」という肥沃な土壌があり、十和田湖周辺のブナ林からの湧水が土を潤します。
昔から畜産や酪農も盛んで、その家畜の糞はよい堆肥になりました。

いいにんにくは、これら豊かな自然条件に加えて、農家のたゆまぬ努力が生んだもの。
牛糞一つとっても、米ぬかなどを混ぜ、何度も空気を混ぜ込みながら、最低でも5~6カ月もかけて完熟堆肥をつくるのです。

「にんにくの土づくりには、3年といわず努力が必要」と、生産農家の宝田さんは言います。
連作障害を起こさないよう、にんにくの収穫後に緑肥を植え地力を回復させるという念の入れようです。

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もう一つの素材・卵黄も、やはり田子町で「この方なら」と思う養鶏農家と出会えました。
国産のもみじ種という鶏で、卵にはコクがあります。

鳥インフルエンザや野鳥からの害を防ぐために、あえて屋内の動き回れる鶏舎で育てます。
床の土には有用微生物を加えて衛生を保つため、いやな臭いもありません。

大事なエサは、遺伝子組み換えでないコーンや、ヨモギや海藻、ときにはにんにくなど、 鶏自身が元気になるよう気を配ったエサをたっぷり与えてあります。
この二つの組み合わせで、私たちが求めていた「雪待にんにく卵黄」が完成したのです。

商品へのこだわり