うまみの秘密は、粟国島の澄み切った海水と風、太陽の力
粟国島は沖縄本島から北西へ約60キロ。プロペラ機で20分かかる場所にあります。粟国島はまったく山のない平らな、風が吹き抜ける島です。海水と体液のミネラルのバランスがよく似ているのは知られていますが、海水を伝統製法で蒸発させてつくる粟國の手塩は、カルシウムやマグネシウム、カリウムを含むため、ただ塩辛い、塩化ナトリウムだけの精製塩と違って、独自のうまみがある、柔らかな味になるのです。粟国島の澄み切った海水と風、太陽の力が合わさってできる、国産100%の海塩なのです。
伝統製法でつくられた「粟國の手塩」には、つくり手の熱意と愛情が詰まっています。
粟国島にある塩をつくる工場の所長・小渡幸信(おど こうしん)さんは、20年来塩づくりにかかわるスペシャリストです。かつて自らのからだをこわし、玄米食を学んだのがきっかけで、本物の塩づくりを決意。それだけに強い信念を持ち、製造方法にもこだわりがあります。塩づくりには、外国から輸入した天日原塩を溶解して再結晶させる製法もありますが、「粟國の手塩」は、塩田の伝統製法をもとにしたタワー式製塩法でつくられています。
粟国島の風と太陽、そして、人の手で「粟國の手塩」は誕生しました。
工場には約10mのタワーがあります。この中にぎっしりと細竹がつりさげられており、竹に海水が伝わる間に、吹き抜ける風と強い太陽で水分を蒸発させて濃度を高めていきます。海水の濃度を約6倍まで高めるには、天気が良くても約1週間かかります。その後、これらを大きな鉄の平釜に移して、薪で火を焚 き水分を蒸発させること、およそ30時間。昼夜ぶっとおしで焦げつかないようにかき混ぜながらあくをすくい、さらに1~2週間かけて自然に水分が落ちるのを じっくり待ちます。手間と時間をかけてつくるまさに渾身の塩です。
※写真はイメージです。
粟國の手塩の製品情報
250g×2袋入り
海水(沖縄県・粟国島)
100gあたり ※製法上成分値が変動する場合があるため表示値は目安です。
エネルギー:12kcal、たんぱく質:0.0g、脂質:0.0g、炭水化物:3.0g、食塩相当量:85.4g、カルシウム:297mg、マグネシウム:1140mg
<ご使用上のご注意>
※食物アレルギーのある方は、原材料名をご確認ください。アレルゲンは28品目を対象範囲としています。
※原材料やパッケージデザインが変更になる場合がございます。
※個人の感想です。
お客様からの声
粟國の手塩でおすしを作るととてもおいしいと、友達から注文を頼まれました。私も大好...
続きを見る※個人の感想です。
先般何かの折で送っていただいた御社オリジナルセットの中の”粟國の手塩”を一口?な...
続きを見る