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   1年かけてつくる魚醤ヌックマム

   高さ3ｍもの巨大な木樽にカーコムと呼ばれるカタクチイワシを丸ごと漬け込み、水と塩を加えます。恵まれた気候と樽に棲（す）みつく微生物のおかげで、自然に発酵・熟成が進み、約1年の月日を経てカタクチイワシの栄養がギュッと詰まったヌックマムが生まれます。

   ヌックマムの味、色、香りを確かめ熟成の度合いを見極めるベテランの職人さん

   ほとんどを魚由来の成分で！

2. 脱塩したヌックマムは、すぐに減塩処理される

   ヌックマムは殺菌後、栄養分を極力減らさないようにフリーズドライ（凍結乾燥）という方法で粉末化し、さらに青魚に豊富な成分DHA・EPAとタラの骨のカルシウムを加えて、ソフトカプセルに充填します。DHAは主にマグロから、EPAは主にイワシから抽出した魚脂で、カプセルも魚由来のゼラチンを使っています。成分のほとんどが魚由来、1球1球すべてが海からの贈り物です。

   フリーズドライの前工程。脱塩したヌックマムを袋に充填し、薄く広げて冷凍する。

   厳しい検査と品質管理

   完成したカプセルは、傷や変形などが無いか専任の検査員が目視検査していく。

   ヌックマムの製造は食品の安全性を守るための国際基準HACCP（ハサップ）を取得したベトナムの工場で行い、その後国内工場で製品化しています。自信を持って商品をお届けしたいから、成分検査も品質管理も工程ごとに念入りに実施しています。「やずや」の誇りをかけて安心安全な商品をお手元にお届けいたします。

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