長寿の里、コーカサスで生まれた発酵乳
千年の昔、大自然がもたらした「偶然の宝物」
ケフィアのふるさとは、黒海とカスピ海に囲まれた山岳地帯のコーカサス地方。ケフィアの起源は千~二千年も昔にさかのぼり、山の民であるコーカサス地方の人々が山羊の乳を革袋で運んでいるときに乳酸菌や酵母菌の力で自然発酵し、ケフィアが生まれたと考えられています。
発酵乳の起源、それがケフィアです!
「コーカサス」という名前が広く知られるようになったのは1983年からWHO(世界保健機関)が実施した人口調査がきっかけでした。100歳以上の高齢者の人口比率が世界で最も高いことがわかり、コーカサス地方の伝統的な暮らしに注目が集まるようになったのです。
ケフィアはコーカサス地方で人々の健康的な暮らしを支え、やがてヨーロッパやアジアなど世界各地に伝えられました。そして次第にその土地の気候風土にあった独特の発酵乳へと変化していったのです。ヨーグルトをはじめとした世界各地でみられる発酵乳の起源、それがケフィアだといわれています。
ケフィア発祥の地コーカサスの正統種菌を使用
やずやのケフィアはケフィア発祥の地コーカサス地方の伝統的な種菌「ケフィアグレイン」を使用しています。このコーカサス正統種菌は全ロシア乳製 品科学研究所で厳重管理され、海外輸出はライセンス機関の認可を受けたものに限られています。貴重な種菌で温度や湿度にもデリケートなため、取り扱いには細心の注意を払っています。
やずやのケフィアはコーカサス正統種菌から生まれた共生バランス発酵食品です。