やずやの「香醋」開発までの裏話
「お酢を取りやすい形にしたい」その想いが商品化の始まりでした。
お酢がからだに良いことはよく知っているけれど、酸味も気になるし毎日そのまま飲むのは難しいものです。手軽に飲めるようにカプセルに入れられないだろうか・・・。この想いが「香醋」の始まりでした。
中国で出会った独特の製法で作られる香醋。
中国にアミノ酸を多く含む素晴らしいお酢があると聞いて創業者・矢頭宣男(やずのぶお)が訪ねた先が江蘇省鎮江の古いお酢蔵でした。「アミノ酸を多く含むお酢なら、凝縮してカプセルに詰めても有用成分が多く残るはずだ。」そう考えた創業者は伝統製法をこの目で見せてほしいと申し出ました。しかし最初は大事な企業秘密だからと門前払い。
あきらめず何度も頼み込むうちについにその熱意が伝わって見学させてもらうことになったのです。そこで衝撃の出会いがありました・・・。昔ながらのお酢蔵でもち米ともみ殻を甕で自然発酵させる伝統製法で香り高く濃厚な香醋がつくられていたのです。
良質な原材料と古くから受け継がれている伝統製法、職人の巧みな技、さらに蔵に棲む微生物の自然のチカラ、そのすべてが融合してできたものが香醋でした。「この本物の香醋を日本のお客様に届けたい」という想いが強く膨らんでいったのです。
蔵に棲む微生物は、一度失われると二度と戻らない。
創業者の想いがかない、ついに「香醋」をお客様にお届けできるようになりました。
しかし、しばらく月日が経ち新たな知らせが舞い込んできました。古いお酢蔵を閉鎖して近代化した工場にするというのです。
発酵に欠かせない蔵付きの微生物は1度失くしたら2度と手に入れることはできません。伝統の製法が消えてしまう危機に瀕していたのです。
伝統の香醋を飲みやすいカプセルに詰めた「やずやの香醋」が完成。
香醋は人々の健康を支える大切な伝統の食文化です。創業者の香醋に対する熱い想いをそのまま受け継いだ矢頭美世子(当時社長)は、「歴史あるお酢蔵を守り、伝統製法にのっとった本物の香醋をつくり続けたい、誰もしないのなら私がするしかない」と矢頭は思いました。
古いお酢蔵を残すには、生産するすべての香醋を買い取る必要がありました。「そんなことが本当にできるのだろうか・・・。」矢頭は迷いました。しかし、こんなに良いお酢なのです。きちんとその良さをお伝えすれば、必ずより多くの方にご愛飲いただけると信じ、お酢蔵を残してもらうようにしたのです。その香醋も今では420万人(※1)以上の方に愛され1億4千万袋(※2)もお届けするロングヒット商品へと成長しました。
※1 発売時(1998年8月)からの累計購入者数(サイズ違い含む)
※2 1998年8月~2017年3月「熟成やずやの香醋(サイズ違い含む)」累計販売数
17種類のアミノ酸を1球に。累計販売数1億5千万袋突破のロングヒット(※1)
(※1)1998年8月~2018年12月「熟成やずやの香醋(サイズ違い含む)」累計販売数
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