毎日お客様と交わすお電話の中で、「ありがとう」と嬉しい一言をいただいたり、商品やサービスに関するご意見をいただいたりすることがございます。
嬉しい一言は、心がホッと温かくなる瞬間であり、「お客様のためにがんばろう!」という励みになります。
反対に、時にいただく厳しいお叱りの言葉に、深く反省することもございます。しかし、そういった貴重なお声ほど学ぶことが多く、改善のヒントになったり、基本に立ち戻らせてくれたりします。
そんな、日々のお客様とのコミュニケーションの一部を定期的にご紹介させていただきます。
こんにちは、やずやの座親ゆかりと申します。
いつも弊社商品をご愛用いただきまして、誠にありがとうございます。
今回は、私どもがお客様にお届けしている「心の文庫(※)」という小冊子についてお話いたします。
「心の文庫」とは、創業者である先代の社長と現会長が数々のセミナーや講演会に参加し、そこで得た、感動した話をまとめたものです。
やずやは食品の会社ですが、お身体だけではなく、心も健やかにお過ごしいただきたいと願っています。
この「心の文庫」が皆様方の「心の栄養素」となり、少しでも爽やかな気持ちになっていただけたらと思い、小冊子にまとめ、お客様にお届けしております。今回は、その中から印象に残ったお話をご紹介いたします。
※弊社とのお付き合いが2回目以上のお客様に、発送のある月に商品と一緒にお送りしております。
森岡まさ子ママは、旦那さまとご一緒に、ユースホステルを建てられました。ユースホステルには、原爆を体験された旦那さまの「若者の力で、すばらしい日本をつくってほしい」という願いが込められています。 旦那さまがこの世を去るとき、まさ子ママを枕元に呼び、「ユースホステルという、一粒の種を置いて行く。お前は、この種を枯らさないようにして、若者のために尽くしておくれ」という言葉を残されるのです。まさ子ママはその言葉の通り、ユースホステルを経営し続けました。
私には子供がいません。
秋田からホステラーとしてやって来た青年が私の生き方に共感してくれて、手伝ってくれることになりいつしか子どもとなってくれました。そして嫁が来てくれて、孫が二人出来ました。
嫁は裕子さんというのですが、私と嫁とは、明治生まれと昭和生まれ、世代が違います。嫁が何気なく言った一言が、カチンとくる事があります。
「腹が立つなぁ」「悔しいなぁ」と思う時には、洗面所に行って、コップになみなみと水を入れて、「この貧乏家に来てくれた嫁がいればこそ」と、水を飲みほすのです。
この「こそ」が大事なのです。
私の人生はこの「こそ丸」がよく助けてくれました。
この「こそ丸」は、効き目を現すまでには、なかなか要領が必要です。
このコツは、「相手が居ればこそ」「地域の皆さんが居てくればこそ」と、相手に「こそ」を持っていくのです。
決して、「私が居ればこそ」と思わないようにして下さい。
この事を間違わないようにして、「こそ丸」を飲んで頂きたいと思います。
もう一つ、毎朝、私の方から嫁に、
「裕子さん、お早う。元気?」と笑顔フル回転して声かけます。
すると、向うも
「お早うございます。」と言います。
この一言で朝にリズムが調和されます。
皆さんが「お宅は何時来ても笑顔が良い。そして、家族が他人なのに本当にいいなぁ、太陽のようだなぁ。」といつも言って下さったのです。
そういう家庭に全く考えられないようなことが起きるのです。
(続きは小冊子にて)
( 「心の文庫」~出逢いは永遠の薫り~文中より一部抜粋 )
「心の文庫」を読まれたお客様からも、 嬉しいお声をいただいております。
いつもお世話になっております。私は香醋を長いこと愛飲している者です。お陰様で調子はとても良いようです。実はきょう届けていただいた小冊子「心の文庫・出逢いは永遠の薫り」(森岡まさ子講述)を読ませていただき、心にパワーをもらえるような言葉があちこちに出てきて一気に読んでしまいました。為になる文庫本ありがとうございました。第二集も期待しておりますのでよろしくお願いいたします。(岡山県 J.Kさま)
やずやからの商品が今届きました。封を開けるなり〝心の文庫〟を一気に読ませていただきました。私は今、66才、田舎町で一人で小さな美容室を経営しております。自分で、こなせるだけの固定客があり、感謝の毎日です。私も喜ぶ気持ちを常に持つこと、それと情熱を忘れない。プラス思考に物事を持って行くことを常に心掛けております。子供達にも、この事は常々言って聞かせております。もう年だからと考えず、森岡先生の年令まで、まだまだ22年もある。頑張って行かなければと、元気を戴きました。私も体が元気でいる限り美容の仕事を頑張るつもりでいます。これからもやずや様の〝心の文庫〟小冊子楽しみにしております。ありがとうございました。(茨城県 馬場 トキ子さま)
「心の文庫」を通じて、お客様と心通わせることができて、とても嬉しく思います。
これからもお客様と心と心のつながりを大切にしていきたいです。