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食べること生きること

めざせ! 実年齢よりも若いカラダ 老化を防ぐ「抗酸化」入門 体の「サビ」を、食生活で磨く!~【02】体の酸化について知る

体の酸化について知る そもそも「体がサビる」とは、どんな状態?

体のさまざまな部分に機能低下を引き起こすサビ。このサビとは、いったい何なのでしょうか?
まずは体がサビる「酸化」について学びましょう。

体内に発生する酸化物質その代表格は活性酸素

  • 体がサビる=酸化するとは、体内で酸化物質が大量につくり出された状態をいいます。

    酸化物質の代表格が、呼吸などによって発生する活性酸素です。人間が生きていくために必要な酸素ですが、その一部に、活動が通常より活発になって、他の物質まで酸化させる性質をもったものが発生します。これが活性酸素と呼ばれるものです。

    このような呼吸による活性酸素の発生だけにとどまらず、酸化は体のあらゆるところで起こっています。たとえば細胞を包む細胞膜が酸化すると、細胞内に栄養をとり込んだり、内部で生み出された老廃物を外に捨てたりするはたらきが衰えてしまいます。こうして体の機能が衰えることで、老化が進むのです。

  •  酸化した細胞は、老化を早めるばかりでなく、さまざまな病気の要因にもなります。悪玉といわれるLDLコレステロールも、本来は悪さをするわけではなく、酸化によって変質したものが大きな問題になるのです。

少量なら体の役に立つが、問題は大量に発生すること

  • 酸化物質は、私たちが日常行っている呼吸や食事でも発生しています。呼吸も食事も、生きるために必要ですから、酸化物質をまったく避けて生活することは不可能といえるでしょう。

    こうした通常の生活で発生する少量の酸化物質であれば、私たちの体は対処できる能力を身につけています。体内のホルモンや酵素のはたらきで、酸化物質を消去する天然の抗酸化能力を人間はもっているのです。

    また少量の酸化物質は、体にとっても必要です。たとえば体内で起こる免疫・殺菌作用では、酸化物質を利用してウイルスや細菌を退治していることがわかっています。ですから酸化物質が体内からまったく消えてしまうのは、望ましくありません。

  •  酸化物質が問題になるのは、大量に発生したとき。体内で対処できない過剰な酸化物質は、他の細胞をどんどん酸化させ、老化を加速させます。年齢とともに自然と老化は進んでいきますが、正常な範囲であればそれほど問題はありません。けれども大量に発生した酸化物質によって、病的に老化が進んでしまうことが問題なのです。

    老化の速度は、だいたい30歳ぐらいから個人差が出てきます。差がつく大きな要因は、サビる生活を送っているかどうか。その原因となる物質や生活習慣を避けることで、体のサビを防ぐことはできます。

酸化物質の大量発生は 紫外線と喫煙が二大要因

  • 最初のページで述べたように、体がサビる原因には飲酒や激しい運動、また大気汚染やストレスなど、さまざまな要因があります。その中でも酸化物質が発生する2つの大きな要因が、紫外線と喫煙です。

    まず紫外線ですが、肌の老化の7割は光によるもので、紫外線にあたることで引き起こされる酸化現象です。その結果、シミやシワといった老化の症状が現れます。紫外線の強い地域で屋外作業をする高齢者には、深いシワが刻まれた人が多いのですが、こうしたシワも、紫外線によってコラーゲンなどの物質が失われたためです。

  •  もうひとつ、酸化物質を生む最大の要因といえるのが、喫煙です。タバコは「百害あって一利なし」の言葉どおり、体をサビさせるだけでなく、他にもさまざまな健康問題を引き起こします。喫煙している人はすぐにタバコを止めましょう。

    酸化物質が発生する要因は、日常生活のなかに多く潜んでいます。とりわけ現代社会は体をサビさせる生活環境に囲まれているので、意識して遠ざけることが必要です。

食品添加物や残留農薬など 食べるものにも、要注意

  • 生活環境と並んで重要なのが、口に入れる食べもの。なかでも注意が必要なのは、食品添加物や残留農薬などです。

    長期保存のための保存料や、食品の彩りをよくするための発色剤・漂白剤といった食品添加物は、それ自体が酸化物質を出すだけでなく、肝臓で代謝されるときに酸化物質を発生させる場合があります。 食品添加物を多く摂らないようにするためにも、食品表示をよく見て買うようにしましょう。

監修 同志社大学院 生命医科学研究科 アンチエイジングリサーチセンター 米井 嘉一さん

1958年、東京生まれ。慶応義塾大学医学部卒業。日本鋼管病院内科医長・人間ドック脳 ドック室部長を経て現職。日本抗加齢医学会の設立に尽力し、理事を務める。米国抗加齢 医学会の認定医であり、世界アンチエイジング医学会のメンバーとして海外の情報にも詳 しい。著書に「いつも元気な人の100の習慣」(KKベストセラーズ)、「美しさ」と「若さ」を保つアンチエイジングのすすめ(青春出版社)などがある。

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