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何歳になっても若々しく!脳のみがき方

脳を活性化するための日常生活の中での習慣

脳を衰えさせないために重要なワーキングメモリー。
これを鍛えるためにはどんなことをすればいいのでしょうか。
ここからは具体的な日常生活の中での方法をご紹介していきます。

【日常】面倒なことを気持ちを込めて行う

年をとるにつれて、昔は楽にできていたことが難しくなってくることがあります。こんなとき、面倒だからと避けていませんか。
じつは、この「面倒なこと」をするときにワーキングメモリーがはたらいています。まずは何事も面倒と思わずにチャレンジする心がけが大切です。

慣れない作業も、初めてのことも、最初は少し面倒だと感じるかもしれません。そこを少しがまんして行うことで脳が活性化するのです。加えて同じ作業でも「気持ちを込める」ことで、より脳は活性化します。雑巾がけをする、洗濯物をたたむ、どんな小さなことでも構いません。ワーキングメモリーを鍛えるつもりで心を込めて行いましょう。

【会話】コミュニケーションは最高の脳トレ

ワーキングメモリーは複数の作業をしているときに活性化します。その代表的な例が、人とのコミュニケーションです。
人と会って話をするとき、私たちはさまざまな情報を同時に処理しながら会話をしています。話の内容を理解する、的確な返答をする、相手の表情や視線に気を配る、その場の雰囲気をつかむなどです。
さらに相手が複数になると、処理しなければならない作業は2倍にも3倍にもなります。コミュニケーションは最高の脳トレなのです。
現代は電話やインターネットなどが発達して、直接会わなくてもコミュニケーションがとれるようになりました。けれども、残念ながら直接会っておしゃべりをする以上に効果的な脳トレはありません。仕事で人と会うことはもちろん、プライベートでも積極的に仲間をつくり、コミュニケーションする場を広げましょう。

【家事】料理をはじめとした頭を使う手作業を

頭で段取りを考えながら細かい手作業をすることも、ワーキングメモリーをはたらかせるのに効果的です。それを代表するのが料理や掃除、洗濯などの家事です。とりわけ料理はワーキングメモリーを使いこなさなければできません。
出来上がりをイメージし、数品を同時につくる手順を考え、実際の進行に合わせて作業を組み立て直しながら、もっとも美味しい状態で食卓に並ぶよう段取りを工夫します。加えて野菜を刻むといった細かい手作業がたくさんあり、まさにワーキングメモリーのフル活用です。
食事の面でも、いろいろな食品をバランスよく摂り、魚や緑黄色野菜を積極的に食べると、認知機能が低下しにくいといわれています。脳にいい食生活は、生活習慣病の予防にもいい生活でもあるのです。女性も男性も料理や家事に積極的にチャレンジしましょう。
もちろん、家事だけがワーキングメモリーを鍛える方法ではありません。段取りを考えながら細かい手作業を行うものであれば、脳の活性化が期待できます。具体的には手工芸や模型づくりのような作業です。

年齢を重ねたら、こういう趣味をひとつもって、できれば仲間といっしょに交流しながら楽しみたいものです。

【運動】運動することも脳の活性化に効果的

知的なトレーニングをしなくても、運動するだけでも脳を活性化させることができます。実際、運動したあとには脳の容積が1~2%増えることが確認されています。また定期的に運動をしている人は、運動をしていない人に比べて認知症になりにくいという調査結果もあります。脳だけでなく体の健康にも役立つ運動は、ぜひ取り入れてほしい生活習慣です。
運動といっても、激しく体を動かす必要はありません。もっとも効果があるのはウォーキングなどの有酸素運動です。さらに効果を上げたいなら、インターバル速歩という方法がおすすめです。
インターバル速歩は、普通のウォーキングと、できるだけ速く歩く速歩を、およそ3分ごとにくり返す運動法。同じペースの運動を続けていると脳がそれに慣れて活性化しなくなりますが、インターバル速歩は運動に強弱があるため、歩くスピードを変えるたびに脳が刺激されて活性化します。

加えて、インターバル速歩はもともと筋肉トレーニングのために生み出された方法なので、続けていると知らないうちに筋トレにもなります。

監修 諏訪東京理科大学教授 篠原菊紀(しのはらきくのり)さん

1960年、長野県生まれ。東京大学、同大学院教育研究科博士課程修了。専門は脳神経科学、応用健康科学。日常的な脳の活動を調べ、教育から産業まで多方面でその研究成果を活かす試みを行う。各種フォーラム・実験への参加、テレビ・ラジオ番組への出演・監修、講座などで幅広く活躍中。著書に『その気にさせる脳のつくり方』『ボケない脳をつくる』『脳が冴える40代からの生活習慣』ほか多数。

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