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最近では、年中水煮のたけのこが出まわっていますが、たけのこの旬といえばやはり春。煮物に、炊きこみご飯に、炒め物にと、楽しみ方もさまざまです。一般に、私たちが食べているのは、孟宗竹(もうそうちく)という種類。地下茎の節部分から出る若芽を“たけのこ”として食べています。そして、このたけのこを食用としているのは、世界中でも中国と日本だけとか。こんなにおいしいのに、ちょっともったいないですね。せっかくなら、たけのこを食べる国に住む私たちは、その味を十分に満喫したいものです。 そこで、旬のたけのこをもっとおいしくいただくためのマル得情報をお知らせします。
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たけのこを茹でてから切ると、白い粒が出てきます。市販の水煮たけのこにも、よく白い粒がついていますよね。この白い粒を洗い流すべきかどうか、悩まれる方も多いのではないでしょうか。
実は、これはチロシンと呼ばれるもので、アミノ酸の一種。たけのこのうま味のもととされている成分です。ご存じのように、生のたけのこには、えぐ味の成分がたくさん含まれています。しかし、茹でることによって、えぐ味はうま味に変わるといわれています。そのひとつが、このチロシンです。だから、生のときにはないのに、茹でると白い粒がついてくるというわけ。さらにチロシンには、新陳代謝や脳の活性化、加えて老化防止に効果があるとか。そんなヒミツを聞けば、この白い粒、チロシンを食べない手はありませんよね。
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たけのこのチロシン、つまり、うま味を逃さず下茹でするには、できるだけ新鮮なものを皮つきのまま茹でるのがベスト。そのとき、たけのこの先端を斜めに切り取り、皮には縦に一本切り目を入れて、火のとおりをよくするといいでしょう。では、その茹で方を簡単に紹介します。
1. 大きめの鍋に、たけのこがかぶるくらいの水を入れ、米ぬかカップ1を入れます。※米ぬかは、スーパーでも売っています。(米ぬかが手に入らない場合は、お米の研ぎ汁でも代用できます)
2. えぐ味を和らげるために、赤唐辛子を2〜3本入れます。
3. 約1時間ほど弱火で茹で、竹串がスーッととおるようになればOK。ゆで汁のなかに入れたまま冷まし、皮をむいてさっと水洗いします
。
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太くて、丈の短いものほどおいしいようです。鮮度は、切り口のみずみずしさで選んでください。皮やまわりについた泥が湿っていたり、葉が白っぽいものは、新鮮で良品な証拠。先端の部分は黄色くて、まだ開いていないものを選ぶといいでしょう。反対に、先端が緑色になっているものは、育ちすぎでえぐ味が強いことがあるので、避けた方が無難。また、外の葉っぱが干からびたものや見かけよりも軽いものは、水分が抜けてしまった古いたけのこです。
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