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桜鯛で家族みんな健康体
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鯛鯛といえば、日本人に最も愛されている魚。『古事記』や『日本書紀』にも鯛と思われる記述があって、大昔から親しまれてきた魚だったことがうかがえます。○○ダイという名をもつ魚も非常に多く、その数は約180種、ある地方特有の呼び名も入れると230種もいるとか。しかし、スズキ目タイ科に属する正式な鯛は、日本では10種程度しかいません。そのなかでも、これぞ正真正銘の鯛という意味で「真鯛」という名前があるようです。この真鯛がもっともおいしくなるのは、春。その鮮やかな体の色から、とくに旬の真鯛は「桜鯛」とも呼ばれています。そんな鯛の魅力に迫ります。

鯛は栄養価の高い魚の王様▲ページトップへ
その美しい姿から「魚の王様」と賞される鯛。脂肪が少なく、高タンパクで、栄養価の高さからみても王様クラスです。うまみ成分も豊富で、味のよさも最上級。さらに、消化吸収のよさが特徴です。そのヒミツは、消化液の分泌を促して糖質をエネルギーに変えるビタミンB1が豊富な点にあります。ビタミンB1の不足は、疲労感や食欲不振の原因になるので、ここ一番のがんばりが必要なときや、風邪などで体力が落ちたかなという時にも、オススメですよ。このビタミンB1が体内で効果的に働くためには、米などの糖質に加えて、ネギやにんにくなどに含まれる刺激臭の成分が有効。そこで鯛を食べるときには、これらの食品をうまく組み合わせることが大切です。鯛とご飯を炊き合わせる鯛飯に小ネギを散らす。そんな趣向もいいものですね。
天然鯛はこう選ぼう▲ページトップへ

天然の証一般に、市場に出る真鯛は養殖のものがほとんどですが、最近は技術が進み、見た目も味も天然ものに近くなっています。また輸入ものも非常に多く出回っています。しかし旬のおいしさを味わうなら、やっぱり天然ものをいただきたいところです。天然ものと養殖とを見分ける最大の違いは、色にあります。天然鯛の生息地に比べると、養殖ものは浅いところで生活しているために、日に焼けて体全体が黒っぽい赤色になっています。一方の天然ものは、水深200mあたりで生息しているため、日に焼けることもなく、まさに桜のように鮮やかなピンク色です。さらに尾ビレがなめらかな円を描いて、縁が黒くなっています。輸入ものは体つきが少し細めで、色つやがよく、目が大きいのが特徴です。また買うときには、目の上が青っぽく紫色に光っていて、エラのなかが真っ赤なものを選ぶと新鮮。体に張りがあって、身が堅いもののほうがおいしいようです。

おいしい鯛レシピ▲ページトップへ
旬の鯛は、刺身で食べるのがもっともおいしいものです。でも、いつも刺身では飽きてしまいます。そこで、鯛の刺身を中華風にアレンジしてみませんか? これなら、栄養のバランスもバッチリです!。

鯛の中華サラダ
鯛の中華サラダ●1 刺身用の鯛(200g)を5mm程度の厚さにそぎ切りする。
●2 ニンジン(20g)、セロリ(1本)、レタス(2枚程度)は5cmくらいの長さで千切りに、ネギ(6cm)は白髪ネギにする。
●3 ピーナッツ(25g〜30g)は荒くみじん切りにし、フライパンで軽く炒って香ばしくする。
●4 酢(大さじ2)、しょうゆ(大さじ2)、ごま油(大さじ1/2)、塩(ひとつまみ)をあわせて、タレをつくる。
●5 鯛と ●2 で切った野菜を合わせ、タレをまわしかけ、最後に ●3 を振りかけてできあがり。
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