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「冬の味覚のなかでも牡蠣がイチバン!」という方、多いですよね。“海のミルク”とも呼ばれる牡蠣は、生で食べても、料理しても美味。その一方で、「牡蠣はあたるから」と、敬遠する方がいるのも事実です。今回はそんな牡蠣のあれこれを大研究します。
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高タンパク、高ビタミンで、高カロリーの牡蠣には、アミノ酸の一種であるタウリンが多く含まれています。このタウリンは、血圧を下げ、不整脈を防ぐ働きを持つ成分。生活習慣病の原因となる脂肪肝やアルコールから肝臓を守り、さまざまなストレスを和らげる役割も担っています。さらに、新陳代謝を促してお肌をキレイにしてくれるし、胃炎や潰瘍などを遠ざける効果もあるとか。まさに、牡蠣は滋養強壮のための頼れる味方といえるでしょう。また、牡蠣は亜鉛の含有量もピカイチ。亜鉛は免疫機能を活発にして、傷の治りを早めたり、インスリンの合成にも一役買っています。味覚や生殖機能を正常に保つためにも必要な成分です。ただ、加熱すると亜鉛は溶けだしてしまうので、加熱していただく場合は煮汁ごと食べるように心がけたいものです。
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冬になると、スーパーの鮮魚コーナーにはパック入りの牡蠣のむき身が並びます。これには、生食用と加熱調理用の2種類がありますが、その違いはどこにあるのでしょう? その答えは、処理工程の違いにあります。生食用が、生で食べられるよう入念な殺菌処理が行われているのに対し、加熱調理用は加熱することを前提にしているため、生食用ほどの殺菌処理はされていません。決して鮮度の違いで分けられているのではありませんので、お間違いなく。
●生食用パック入り牡蠣のおいしい食べ方
厳しく衛生処理がされているので、水洗いせず、そのまま食べられるほど安全です。反対に加熱してしまうと、牡蠣の風味が消えてしまいます。
●加熱調理用パック入り牡蠣のおいしい食べ方
調理前に塩でよくもみ、水洗いを2度行います。さらに調理するときは、75度以上で1分以上しっかりと加熱すること。そうすることで、安全に、牡蠣のコクとうまみを味わうことができます。
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日本で獲れる牡蠣の品種には、「真牡蠣」と「岩牡蠣」があります。一般的に冬が旬と言われるのは、真牡蠣。真牡蠣は、寒い時期に栄養分をたっぷりと吸収するため、冬に味が最もよくなります。逆に夏場の真牡蠣は産卵期にあたるため、身が痩せ、病気にもかかりやすくなっているので食用には適しません。一方、岩牡蠣は、7〜8月の産卵期前に味がよくなり、解禁されます。つまり、「夏場の牡蠣は当たる」というのは、真牡蠣に関して言われていること。冬は真牡蠣、夏は岩牡蠣と季節に応じた食べ方をすれば、牡蠣は安心して味わえる栄養食品なのです。
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