沖縄の澄んだ海水を風と太陽の力を借りて結晶させた、
純国産の海塩です。
20年来の塩づくりの夢と熱意が 粟國の手塩に込められています。
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「粟國の手塩」は沖縄県粟国島で作られています。かつて産業が育たず、過疎へ向かうほかないと言われていた小さな島に、塩づくりという新風をもたらしたのは小渡幸信という人物でした。小渡さんが塩の大切さを知ったのは約30年前、体をこわして玄米食を学んだのがきっかけだったそうです。精製塩ではだめだとミネラルを含む本物の塩づくりを決意。出身の沖縄市から海沿いの読谷村へ転居して研究を始めました。さらに粟国島へと研究所を移しました。「健康にいいものをつくりたい」「若い人たちの働き場になる」という熱意が村の人々の心を動かし、粟国島に誕生した沖縄海塩研究所。ここでは塩づくりに魅力を感じ、本島から舞い戻った若者たちが働いています。
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煮詰める作業は昼夜を問わず。 わが子のような愛情が塩に結晶します。
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青い空を背にそびえるタワーから、美しい海へ向かって伸びる1本のホース。「粟國の手塩」の原料となる海水は、このホースからポンプでタワーの地下タンクへ汲み上げられます。高さ9.6mのタワーの中を覗くと、上からびっしり細竹が吊り下げられています。水分を蒸発させて濃度をを高めるために、竹を伝って海水を巡回させるのです。海水の濃度を約6倍にまで高めるには、天気が良くても約1週間。それを大きな鉄の平釜に移して、薪で火を焚いてさらに15時間、つきっきりで煮詰めて水分を蒸発させます。 |
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こまめなアクとりも大切な作業の一つ。 この手間が安心できる塩をつくります。
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| 昼夜を問わず火を焚き、こげつかないようにかきまぜる作業、この時もう一つ大切なプロセスがあります。それは「アクとり」です。海水中には60〜90種類ともいわれる微量元素が含まれています。そのうち硫酸カルシウムは、内蔵の機能を弱め、胆石の原因になることもある物質。そこで煮詰めていくと最初に結晶する硫酸カルシウムを、すくって取り除いているのです。一晩かけて結晶した塩は、底から水分を漉(こ)す箱に載せられて、ゆっくりと濾液が抜け落ちるのを待ちます。それから静かに待つこと5日間。やさしい色合いに一粒一粒が輝く「粟國の手塩」が出来上がります。 |
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作業にかける手間と時間が自然のままの風味と香りの秘訣です。
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「粟國の手塩」のような塩には、大きく2つの作り方があります。一つはメキシコなどから輸入した天日原塩を溶解して、再結晶させたもの。もう一つは塩田の伝統製法をもとにしたタワー式製塩法で、海水から直接つくる純国産の塩。「粟國の手塩」はこちらの製法です。原料はどちらも海水、同じ塩なのに味がずいぶん違います。その理由は塩に含まれるにがり分、すなわちミネラル量の違いにあります。人の1日の塩分摂取量の目安は10g未満が目標。それも味噌や醤油、加工食品に含まれる量を合わせた数字ですから、家庭の塩で口にしているのはほんのわずか。でもその数gで、体に必要なミネラルを補えるのなら、いい塩を使うのは贅沢どころか、とても効率的な栄養の摂り方といえます。 |
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